活動記録

NPO地球文化交流会発会までのあゆみ
1993年 9月 スイス
フランス
河野喜一ひきいる任意団体として、海外における文化交流活動を開始。
スイス・ジュネーヴでは、キリスト教の教会でミサに参加させてもらう。
1994年 3月 エジプト
トルコ
カイロ訪問、当時のエジプト観光大臣と対面。私達の国際交流活動に深いご理解をいただく。イスタンブールでは、モスクにて異民族との交流を図る。
11月 イタリア ミラノにて現地ギャラリー協力のもと、古武道演武・茶道実演・日本美術品展示会を開催。当時の在ミラノ日本総領事・小松氏もかけつけて下さる。
1995年 3月 イタリア
エジプト
ミラノ訪問。エジプト・シナイ山で歴史的異文化にふれる。
11月 トルコ
イタリア
トルコ・カッパドキア訪問。べニスにて美剣体道演武及び講習会開催。2日間にわたる講習には大人から子供まで100名が参加、修了証書を授与する。
1996年 2月 フィリピン イバの現地中学生ら100名以上と共に美剣体道の稽古を実施。
10月 ネパール カトマンズ訪問。ヒマラヤ山のもとで異文化にふれる。
1997年 3月 中 国 初めて中国を訪問。山東省文化庁関係者と対談。
5月 アメリカ 初めてアメリカを訪問。アリゾナホピ居留区を訪れ、アメリカ原住民インディアンとの対談の場を持つ。
10月 中 国 山東省文化庁との正式晩餐会。泰山訪問。山東省の芸術学院にて交流会開催。
1998年 1月 メキシコ
アメリカ
アリゾナにて美剣体道演武交流会開催。Ki-Society およびAmerica’s Best Karate Inc. と友好協定を結ぶ。メキシコ・カンクーンも訪問。
3月 中 国 済南・澤・宋江武術院にて美剣体道演武交流会を開催。友好協定を結ぶ。
4月 日 本 中国山東省訪日団を受け入れる。文部省・芸術大学・桐朋音楽大学・宝塚音楽学校ほか視察見学。板橋区無形文化財の『里神楽』を披露する。
12月 中 国 山東省文化庁と対談。中国薬膳協会訪問。澤市長とも対面。 
1999年 3月 トルコ
エジプト
イスタンブールにて美剣体道演武・交流会開催。現地道場との友好協定を結ぶ。カイロ・アレキサンドリア訪問。

NPO地球文化交流会発会からのあゆみ
1999年 6月 日 本 茨城県鹿嶋市にて『地球文化交流会発会式』開催。美剣体道演武をはじめ、鹿島神道流などが披露される。中国・イタリアからも会員が来日する。
9月 日 本 東京都より正式にNPO(特定非営利活動法人)として認可される。
10月 中 国 中国北方(済南市)南方(無錫市)連絡事務所開設・祝賀会開催。山東省聊城師範学院にて日中文化交流会・講演会開催。
11月 イタリア ベニスのマリオ・スピレーレ氏が主宰する道場にイタリア支部開設
2000年 2月 フィリピン マニラを訪問、美剣体道の演武および稽古を行う。
3月 日 本 東京都板橋区立文化会館にて『国際文化公論会〜めざせ!地球文化人』を開催。毎日新聞論説委員を招き、4人の在日外国人をパネラーに身近な国際交流について意見を交わす。
4月 中 国 臨沂・瑯邪〜諸葛孔明を偲ぶ旅〜』主催。山東省臨沂師範学院にて日中文化交流会・講演会を開催、諸葛孔明の生誕地、瑯邪を訪ねる。
5月 日 本 発会一周年記念の会』を神戸で開催。かねてから交流のある中国・山東省聊城師範学院の宋副学院長が来日し、式典および記念講演を行う。
6月 日 本 名古屋市立の中学校生徒らが国際理解学習の一環として当会を訪問。理事長や外国人会員の話を聞き、国際交流・平和について考える。
11月 香 港 香港で開催された『中国国際薬膳大会』に参加。世界中から集まった医学博士らと共に、それぞれの立場からの意見交換が行われる。
11月
12月
日 本 山東省対外文化交流協会との共催による『中国山東省文化芸術写真展』を、中国大使館、板橋区教育委員会、財団法人板橋区国際交流協会の後援のもと東京都庁「都政ギャラリー」、板橋区「成増アートギャラリー」の2カ所で開催。
2001年 4月 イタリア
ギリシャ
ローマにて『日伊文化交流会2001』〜東京・ローマ友好都市提携5周年記念〜を開催。在イタリア日本大使館、ローマ日本文化会館、東京都の後援のもと会員26名が訪伊。講演会はじめ里神楽演舞、古武道演武などを披露。ギリシャでは、デロス島・ミコノス島を訪問。
6月 日 本 地球文化交流会発会二周年記念の会』を東京・青山のダイヤモンドホールで行う。中国支部長張偉氏が来日、参加。
9月 中 国 山東省済南市および聊城市を訪問。理事長が聊城師範学院の名誉教授に任命される。記念講演として同学院にて『日中文化交流会2001』を開催。
2002年 5月 日 本 来日中の山東省旅行局の李局長と面会。2002年の日中文化交流会の協力を要請。日中国交正常化三十周年となる今年の開催を、快く受け入れて下さる。
7月 中 国 済南市に建設中の地球文化交流会館の工事現場を視察するほか、河野理事長が名誉教授をつとめる聊城大学にて講演会開催。日本語学科の生徒30人を前に通訳なしで講話をする。
9月 中 国 日中文化交流会2002』〜日中国交正常化三十周年記念〜ならびにNPO創立三周年記念・地球文化交流会館落成記念式典を開催。日本から約200人もの参加者が済南市を訪問。国際交流基金・在中国日本大使館・旅行局・文化庁など多方面からの後援・協力のもと、市をあげての盛大な祭典となる。
2003年 1月 ミャンマー ミャンマーの首都ヤンゴンにて『ミャンマーにおける日本文化紹介・2003』〜日本・ASEAN交流年2003記念事業〜(後援:在ミャンマー日本大使館)を開催。現地日本語学校の生徒ら200人のほか、大使館関係者や大学の先生も駆けつけ、共に武道の技に挑戦。和やかな交流の輪が広がる。
4月 日 本 福島県の中学生6人が当会の国際交流活動に興味をもち、理事長を訪問。海外での活動経験の話を織り交ぜながら、文化交流の大切さを学んでもらう。
9月 日 本 NPO地球文化交流会創立四周年記念の会』を箱根で開催。昨年日中文化交流会に参加した両国のメンバー約130名が参加し、盛大におこなわれる。
10月 中 国 西安の青龍寺を表敬訪問、寛旭管長と対面する。この会談は、2000年に開催した山東省文化芸術写真展の際、協力してくださった中国大使館の紹介を受け、西安市の宗教局長の案内により実現。
2004年 1月 日 本 神奈川県・山北町の小学生が美剣体道の体験教室に訪れ、河野理事長の手ほどきを受ける。多くの武術は相手を倒すことをよしとするが、美剣体道は「相手と仲良くして心と体を鍛えて行くもの」と紹介。
5月 中 国 山東省済南市および聊城市を訪問。理事長が名誉教授となっている山東省の聊城大学で講演会開催。日本語学科の生徒100人を前に通訳なしで講義する。
7月 日 本 全世界で放送されている『ディスカバリーチャンネル』の番組内で美剣体道が紹介される。レポーターのローランド氏が理事長に手ほどきを受ける。
10月 イギリス 日英文化交流会・2004』(後援:在イギリス日本大使館)をマンチェスターにて開催。地元市民や英国留学中の日本人らともに日本舞踊・古武道・歌を通じて文化交流をはかる。地元小学生も、課外授業の一環として参加。
2005年 3月 日 本 板橋区内の幼稚園において、『美剣体道 体験教室』を開催。親子ペアになり、投げたり、投げられたりと、非日常的な稽古に励む。親子でふれあう機会の減った現代にこそこういった稽古が必要であると理事長は言う。
5月 中 国 河野理事長が名誉教授をつとめる中国山東省の聊城大学にて講演会開催。日本語学科の生徒200人を前に講演。日本語の発音について語る。
11月 スイス
イタリア
ベネチア州のフィエッソダルティコにて『日本・EU文化交流会・2005』〜日・EU市民交流年公式事業〜(後援・在ミラノ日本総領事館)を開催。350人以上が集まり、武道の稽古を共にする。さらに、12年ぶりにジュネーブを訪問、当時の牧師さんと再会。また10年ぶりにベニス・シナゴークを訪問、Jewishラビと対面する。
2006年 4月 中 国 河野理事長が名誉教授をつとめる中国山東省の聊城大学において、『NPO地球文化交流会理事長奨学金』初の授与式を行う。成績優秀な日本語学部の生徒10名が選ばれる。引き続き、美剣体道の演武と交流会が行われる。
10月 中 国 江蘇省揚州市にて開催される『揚州国際薬膳大会』に参加。
10月 日 本 NPO地球文化交流会創立七周年記念式典』を東京・椿山荘にて開催。これまで海外で実際に紹介してきた日本の古武道や伝統文化・芸術を、会員自らが演武・披露することで、七年間のあゆみを振り返り紹介する。
2007年 4月〜11月 日 本 河野理事長がいま地球を救うべく立ち上がる。『日本の心と魂お話会』と題し、今年一年を通して、理事長自身の修行経験をもとに、独自の視点と世界観で「古事記」を解説しながら、私たちの地球を守り、民族を救う講演を展開する。第一回は四国で開催。以後、長野、山形、新潟、広島、北海道、スイスで開催する。
5月 中 国 昨年創設した中国山東省の聊城大学における、『NPO地球文化交流会理事長奨学金』が二年目を迎え、授与式が行われる。
6月 スイス チューリッヒ近郊の町ツークで、『日本・スイス文化交流会・2007』(後援・在スイス日本大使館)を開催。現地在住の日本人を対象として、本来の日本の良さ、日本人としての誇りをもう一度確認する機会を提供する。古武道演武披露・日本舞踊ののち、参加者全員で「ふるさと」を大合唱する。
10月 アメリカ 米国原住民族インディアンとの異文化交流会を開催。1997年にアメリカを訪れて以来、原住民と交流を続けてきた当会会員の協力により実現。
11月 日 本 NPO地球文化交流会創立八周年記念式典』を東京・椿山荘にて開催。日本在住の中国人胡弓奏者が特別参加してくださり、演奏を披露。また、心療内科の専門医が現代病とも言われるストレスをテーマに取り上げ、現状と対策をスライドを用いて解説、多くの参加者の関心を得る。
2008年 3月 アメリカ ハワイ(オアフ島)訪問。日本と同じ祭祀民族の住むハワイという土地で、そこに長い間伝えられてきた人々による祭祀・信仰・歴史などを学ぶ。
10月 日 本 理事長著書『古事記眞伝への文』の刊行を記念して、4月四国、5月長野、6月山形など、全国各地で『古事記特別講演会』を開催。もっとも力を入れたのが、10月の広島講演。100名近くもの方が参加してくださる。同時に行われた古武道の演武ならびに交流体験稽古では、女性や子供が積極的に参加し、護身術の一端を体験する。
2009年 3月 アメリカ 再びハワイを訪問。オアフ島に加えハワイ島も訪れ、民族の歴史をひも解きながらさらなる異文化交流を図る。
5月 日 本 北海道・旭川にて『古事記眞伝への文全十二巻完成記念式典』を開催。同時に記念講演を行う。古武道も演舞披露。これからを担う若い世代の方々が集まり熱心に話に聞き入り、積極的に質問をするなど、その前向きで意欲的な姿勢に驚かされると共に、北海道の未来に心強さを感じる。
6月 日 本 『古事記おはなし會 八戸講演』開催。地元櫛引八幡宮をお借りして講演。
10月 日 本 『NPO地球文化交流会創立十周年記念の会』開催。東京国立博物館内にある茶室「九条館」に会員約40名が集い、さわやかな秋風のもとこの10年を振り返る。プロの揚琴演奏者による華やかな演奏が会場に花を添える。
最後に次世代をになう若者達が紹介され、10年の節目にNPOとしてのあらたなスタートを決意するとともに、これからの活動に期待を寄せられる。
2010年 6月 トルコ 2010年トルコにおける日本年公式認可事業として『日本-トルコ文化交流会・2010』をイスタンブールにて開催。会員による白拍子や獅子舞などの日本伝統文化を紹介すると共に、理事長による古武道が演武披露され、現地の方々にも稽古を体験していただく。また、スレイマニエモスク神学校を表敬訪問し、国境・民族・宗教の壁を乗り越えた真の国際交流を図る。
11月 日 本 大阪・難波神社において神道講演会を開催。理事長が60カ年かけて修行をした末に辿り着いた人の生きる道について講演する。
2011年 10月
11月
日 本 10月に広島、11月に大阪と長野にて神道講演会を開催。理事長が年月をかけて学び得た大切なことを後世に伝え残してゆかねばならない。そんな思いで次々と新刊を発表。大和民族の在り方・使命について解説する。
2012年 11月 日 本 理事長が生涯をかけて経験し会得した学びごとを綴った集大成『古事記全巻完成記念式典』を東京・椿山荘で盛大に開催。全国からたくさんの方々がお祝いにかけつけてくださる。
2014年 3月 日 本 NPO地球文化交流会創立15周年記念の会』を箱根にて開催。理事長と共に活動してきた仲間たちが全国から集まり、15年間の活動を振り返る。
2015年 12月 日 本 新刊『地球まつりの旅 續篇その1』を発行。2000年以降の活動を綴った紀行文第一弾。ローマ・ギリシャ・ミャンマー・中国・呂宋篇
2016年 3月 日 本 新刊『地球まつりの旅 續篇その2』を発行。2004年以降の活動を綴った紀行文第二弾。英国・韓国・宇佐八幡・スイス・イタリア・中国・アルプス篇。
6月 日 本 第10回里神楽の夕べ』(成増里神楽保存会・板橋区教育委員会共催)の後援として、全面的バックアップをする。
2017年 6月 日 本 新刊『地球まつりの旅 續篇その3』を発行。2007年以降の活動を綴った紀行文第三弾。アメリカ・ハワイ・日光・トルコ篇。
2018年 6月 日 本 『第11回里神楽の夕べ』(成増里神楽保存会・板橋区教育委員会共催)開催にあたり全面的に協力。