理事長メッセージ

トルコ交流会への希望

　初めてトルコ国を訪れ、ボスホラス海峡の海上に大船を浮かべ万国旗の下で全地球の新生祭をしたのは一九九四年三月であった。

　海底深く生命の泉を湧かせる聖処を閉じ込めてあった・其の扉を開く祭祀をした時の思いは私の心の奥で　未来を生む祭祀力　になって鳴り続いている。

　あれから十六年経った。

　ボスホラス海底の神の名を　八重事代主の神　と申しあげるのだが、其の八重の年を二重ねして迎える今年の六月、再び訪れるトルコの国の国土の魂がおいであそばして私達の訪れをお待ち下さる。

　私達に何を期待なさるのか。

　トルコの魂の期待に応えられるのか。

　私達が背に負うのは日本国と言う魂である。

　此の魂をトルコの魂に交流させる為に私達は地球文化交流会の旗を掲げて日本の心を振りおこして行く。

　人　地球　国家　民族　其の交流に稔りあれかしと希う。

2010年4月25日