2010年トルコにおける日本年　公式認可事業

『日本‐トルコ文化交流会・2010』盛大に

2010年6月13日（日）　於　トルコ・イスタンブール

　2010年トルコにおける日本年公式認可事業としてＮＰＯ地球文化交流会が主催した『日本-トルコ文化交流会・2010』が6月13日（日）、トルコ・イスタンブールのGRAND OZTANIK HOTELで開催されました。

　 交流会ではまず、河野理事長が挨拶。「トルコ建国87年、私も同じ87歳。同い年のトルコで、このような交流会が開催できることをうれしく思う。今日集まってくれたみんなは、これからのトルコ、日本、世界を動かす大事な役目を担っている。ぜひ、両国の友好親善のため、世界平和のため、精を尽くしていただきたい。」とこれからの若者にエールを送りました。

続いて、西山ちはるさんによる白拍子の舞、坂本あずまお氏と真壁とみ子さんによる獅子舞とおかめ・ひょっとこ舞という日本伝統文化の一端が披露され、会場をわかせました。

最後に、河野理事長みずからが範主をつとめる古武道『美剣体道』が演武披露され、体格のよい力のある青年を軽々と投げる87歳の理事長に歓声があがりました。観客のなかの希望者には古武道の体験稽古が行われ、交流を深める場が設けられました。

交流会終了後、アーティスト稲葉尊治氏による書のデモンストレーションが同会場内で行われ、興味津々のトルコ人たちは自分の名前とメッセージが日本語で書かれた和紙の作品をみなうれしそうに持ち帰りました。
短い時間でしたが、大変ユニークで充実した交流会となりました。

河野理事長による演武	相手を軽々と投げる様子	古武道　体験稽古
古武道　体験稽古	坂本あずまお氏による獅子舞	ユニークなひょっとこ
西山ちはるさんによる白拍子	和テイストの看板でインパクト大	おかめとの息もぴったり
ひょっとこの裏面はおかめさん	会場は掛け軸で日本を演出	地元ＴＶ局の取材をうけました
稲葉尊治氏によるデモンストレーションに興味津々のトルコ人	集まって下さった親日家のトルコ人のみなさん	参加者で記念撮影
坂本あずまお理事の親友であり　トルコにおける日本年親善大使の高野あゆみさんも駆けつける	ブルーモスクは有名な観光名所	スレイマニエモスク神学校を表敬訪問。国境・民族・宗教の壁を乗り越えた真の国際交流を図る