1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2010
8 9 10 11 12

 イタリア・ベネチア支部が正式に開設


来年10月開催の日伊文化交流会に全面協力を約束

 イタリア・ベニスで道場を開設しているマリオ・スピレーレ氏に、地球文化交流会イタリア支部開設の楯を手渡し、証書の署名を交わしてきました。
 また今回の訪問で、「来年10月には、ぜひイタリア・ローマで地球文化交流会主催による日伊文化交流会を開催したい」と要望すると、マリオ氏は「全面的に協力する」と応じてくださいました。

 イタリア支部には、ベネチア大学日本語学部を卒業し日本語が堪能なミセス・ロセッーラ女史が、日本の地球文化交流会との連絡役を担当してくれていますが、ロセッーラ女史も、日伊文化交流会開催の際には「手足となります」と笑顔で答えてくれました。

 マリオ氏は、合気道の道場をイタリア・ベニスに開設していましたが、河野理事長と出会ってからは、美剣体道のイタリア支部道場として、イタリアの市民に体道の指導に当たってきました。事務局が訪れた時にも、マリオ氏は6歳までの子供9人を相手に美剣体道の稽古に当たっていました。

 また、古武道の中心にある神道にも関心を寄せ、たびたび日本を訪問、河野理事長らのもとを訪ね親交を深めています。6月の地球文化交流会の発会式にも道友のクラウディオ氏ら3人とわざわざイタリアから駆けつけてくれています。

 

美剣体道特別講習会開かれる

 トルコ・イスタンブールにて10月28日〜30日

 美剣体道の河野容雄師範が10月27日から31日までトルコを訪問し、イスタンブールに滞在中、トルコの大学に留学中の坂本東生師範代とともに、チャーラヤン道場(写真右、ヌスレット道場長)で美剣体道の指導をいたしました。

 チャーラヤン道場には、今年4月にも河野喜一理事長一行が巡業(写真左。左端がヌスレット道場長)。その後、坂本師範代が週2回、この道場に通いボランティアで美剣体道の稽古・指導に当たっていました。

 二人はヌスレット道場長以下生徒20人の出迎えを受け、河野師範がまず、挨拶をかねて体道の心得を語った。二人で演武を披露した後、河野師範が生徒一人一人を相手にし居取りと立ち技を手ほどきをしました。

 28日メジディエキョイ道場での稽古をはさんで30日、再びチャーラヤン道場では修了証認定審査が行われ10人に修了証が授与されました。最後に河野師範は「技術があるないの強さではなく、体道を通して本当の意味での人間として強い人間になってください」と3日間のトルコでの特別講習会を締めくくりました。

 

■『広報いたばし』に紹介される

 阪神・淡路大震災や日本海重油流出事故でとみにクローズアップし法制化にいたった「特定非営利活動促進法(NPO法)」。NPOの法人格を与えられた団体は11月5日現在、都内で213団体。そんな中、地球文化交流会が11月13日発行の『広報いたばし』に区内で認証を受けた6団体の1つとして紹介されました。