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地球文化通信第2号(1999/9月号)
特定非営利活動法人として正式認可下る

いよいよ本格的に活動へ

 地球文化交流会は、平成11年4月8日付で東京都に特定非営利活動法人(NPO)の申請を行っていましたが、9月7日付で、都から正式に認証書を受けとりました。
 これを受けて、事務局では特定非営利活動法人の設立登記を法務局にいたしました。
 会では6月に発会式を茨城県鹿嶋市で行いましたが、正式認可でいよいよ大々的に本格的に活動を展開していけるようになりました。

美剣体道イタリア支部へ事務局が訪問

                      9月9日〜12日

 美剣体道を通じて数年前から親交のあったイタリアのマリオ・スピレーレ氏が主宰する道場を事務局が9月9日から12日まで訪問、地球文化交流会イタリア支部の開設を要望、マリオ氏の快諾をいただきました。
 マリオ氏は、合気道に興味をもち、空手の道場をイタリア・ベニスに開設していましたが、河野理事長と出会ってから、美剣体道のイタリア支部道場として、イタリアの市民に体道の指導に当たってきました。6月の地球文化交流会の発会式には道友のクラウディオ氏ら3人とわざわざイタリアから駆けつけてくれています。


九月の夢物語り

理事長 河野喜一

昔から 九重の奥とか 九重天とか 九星 九品 九法 九拝 九流 九族 九天 九合 九有 九徳 九曜 と言う様に 九の数を使って表現するところには限り無い世界への 神秘 を感覚する。
 私は今年一九九九年九月の初発に私の心の奥に開いた世界の話をしたい。
 数字が生れ 一から九迄数えて終りに十で締めくゝっている。
 私が 心の世界 を求めて久しい その中で最も不思議に思ったのは一から九までの数の持つ意味であった。
 一から九までの数の意味とは其の働きのことである。
 一は万物の始めであると言う事は誰でも理解できるのだが 九 が一番分り難い数であった。
 毎日 朝晩 私は神前で祝詞をを奏げる。
 祝詞の中に 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 百 千 万 と言う言葉があるのだが 九の意味がどうしても分からなかった。
 九が単なる数字で無い。
 九と称する生きた神様の世界が存在する。
 その世界の働きが知りたかった。
 九月はじめに九の世界が分った。
 それは天地創造の神が創造力を振りおこす世界であった。
 分ってみれば 九重も九星も九品九法九拝九流 等々 其の言葉が悉く生きてくるではないか。
 其の 九 が生きて働く 一九九九年九月に地球文化交流会が国家の正式認可を頂戴できた。
 是れは有難いッ!
 会員の皆様方と共に地球文化交流会の前途に乾杯。

■会員情報

 『買ってはいけない』という本が売れている。食料品から台所用品など多岐にわたって身近な食品・商品に対して警告を発している。その内容に対する批判もあるが、本が売れている背景には、私たちの身の回りの生活ですでに切っては切れない存在となってしまった食品添加物や合成化学製品に対する一般市民の危機意識の高まりが背景にあるのではないでしょうか。
 河野理事長は今夏、会員の米持福松氏(新潟県)の新築の落成祭に駆けつけた際、雅江夫人の手作り味噌に舌鼓を打ったという。畠からもいできた胡瓜にこの味噌を付けて食べた味の良さは格別だったとか。
 かつて農家では、自給自足の生活が当たり前で醤油から味噌にいたるまで自家製だった。会員同士で、こうした「地球に優しい」「体に優しい」ものを持ち寄って舌鼓を打つ会の企画も楽しいのではないでしょうか。
 事務局では皆様からの情報をお待ちしています。