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「中国はよかったね」と今でも思い出話に花が
 来賓として登壇した瀬戸会長は「このたびの地球文化交流会4周年おめでとう。先生のお力、まことにもって世界の人たちに感銘を与え、中国の超一流大学の名誉教授にも委嘱されたと伺っております。私も先生のお話には感服申し上げるとともに、私の生きるための言葉として受け止めています。私どもも、先生のおやりになっていることに側面からご協力できることもあるならばと思って、書道会に声をかけてきました。
 おかげさまで、70名の会員が河野先生のお顔をみたい、先生のお姿をみたい、ただそれだけでいいという思いを寄せてここにきています。今後とも先生にいろいろな面でご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます」と挨拶しました。
 中国から四周年記念の会のために来日した中国済南市のメンバー一人ひとりが紹介され、理事長には記念品として四君子の額が贈られた。額には、梅、蘭、竹、菊が描かれ、豊かな心をもって、香りたててくれるようにとの意味が込められているそうです。
 また、瀬戸会長が、中国からの出席者に対して、昨年9月の中国山東省での訪問の印象を振り返りながら、「その時には、何とも言えないありがたいお心を私達に寄せてくださり、非常に嬉しく思い、今でも会員同士が顔を合わせると、中国はよかったね、と言っています。今日ここにお見えにならない方にお会いすることがありましたら、瀬戸がまたお会いしましょうと申していたとお伝えください」と付け加えていました。
 記念の会に寄せて、元官房長官の藤波孝生氏から祝電が寄せられました。
 平成14年度の活動報告を坂本さくら事務局長が報告、その中で、2004年2月には、フィリピンで、2005年にはスイスで交流会を開催することを発表しました。

日本地球文化交流会
尊敬する 河野喜一先生へ

 日本地球文化交流会四周年式典開催にあたり、中国聊城大学を代表して、謹んで祝辞を申し上げます。
 中国聊城大学は、日本地球文化交流会が設立以来、誠実で、友好的な交流を続けてきました。双方の共同努力によって、両者間の合作は輝かしい成果を得ました。
 地球文化交流会の四周年に際し、我々は心から未来の日々にも、中国聊城大学と地球文化交流会の友情を重んじつつ、更なる交流と合作が新しい領域に進むことを希望する。
 祝: 日中両国人民の友情を末永く、
    日本地球文化交流会の発展を栄えつつ。

中国 聊城大学
2003年9月6日

 第二部では、河野理事長が「何とかみんなの気持ちが一つになって燃え上がってもらいたい。それしかない。文化交流も気持ちが流れる会。流れが止まったら、何もできない。一人ひとりが流れてもしようがない。みんなの力がそれぞれ一つひとつまとまり、まとまったものがさらにもう一つまとまって一回りして日本中を、地球上全部を押し流してもらいたい」と激励。会員の中山氏の音頭で乾杯しました。
 また、廣瀬代表師範以下中國武術・義龍會メンバーが模範演武を披露。演武を前に、廣瀬代表は、昨年の中国での印象について「心の底から美しい、よこしまな気持ちでなく清純な気持ちでできた」と語っていました。
 懇親会では、ふだん美剣体道の演武で理事長の相手をする河野容雄さんが、この日はミュージシャンとしての腕を披露、会場を沸かせていました。また、中国からの参加者も飛び入りするなど、和やかにそして盛況の内に幕を閉じました。

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